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※インタビュー内容は取材当時のものです

自身の価値を高めていける会社規模

就職活動では、専門性を高められる仕事がしたいと考えており、金融・保険業を中心に検討していました。その中でもトーア再保険に興味を持ったのは、自身の望む社会人としてのキャリアを描けそうだと思ったからです。特にポイントだったのは、会社規模や事業領域。安定した事業基盤はありつつ、大企業に比べるといい意味で少数精鋭の組織であり、早くから専門性の高い業務に従事できる可能性も高いと聞いて、市場価値の高い人材へと成長していくためには最適な環境だと感じていました。
加えて、面接や内々定後の面談などで、社員の方々の雰囲気が自身に合っていると感じられたことも入社の決め手になりました。仕事に真面目に取り組む姿勢はありつつも、決して堅苦しいわけではなく、時には冗談も言い合えるような関係性。部署の壁を越え、困ったことやわからないことがあればすぐに相談し合える環境は、仕事をする上での安心感やモチベーションにもつながるだろうと考えていました。

適切な条件での引受を実施し、お客様のニーズに応える

入社以来、国内営業部門に属しており、最初の4年間は国内損害保険会社を、その後の8年間は共済団体や少額短期保険業者を主なお客様として営業活動をしてきました。2021年7月以降は、組織改編に合わせて、再保険の引受判断(アンダーライティング)や再々保険の手配なども担当するようになり、より業務領域が広がっています。また、2022年7月以降はチームリーダーとして、チームの管理も担当。部内の各チームが「担当顧客」と「担当種目」という2軸からそれぞれの役割を持つ中で、前者としては、お客様のニーズを探りつつ、自社として対応可能な解決策を摸索していく営業活動を担っています。後者としては、私のチームは新種保険全般を担当しており、賠償責任保険や傷害保険といった一般の方にも比較的馴染みのありそうな種目に加え、信用保険やサイバー保険など、やや特殊な種目も担当しています。
各分野において、適切な条件での引受を行いつつ、それらのリスクを自社で保有するのか、再々保険を使うのかなどを考え、必要に応じて再々保険の手配も行うというのが我々のミッションです。自社として対応可能な範囲の中で、何とかお客様のニーズに応えることができないか、社内外の関係者とも協議しながら検討する過程は、とても大変ではありますが、同時に大きなやりがいを感じています。

「人を大切にしよう」という全社的な制度・風土

全社員あわせて300人超という規模の会社だからこそ、損害再保険や生命再保険という極めて専門性の高い業務にも従事できる可能性が高いこと。また、それに付随して早くから重要な業務を任せてもらえる点が、まさにトーア再保険ならではの魅力だと感じています。もちろん、それが可能なのも、入社後の研修制度や教育体制がしっかりと整っているからこそと言えるでしょう。
また、男女を問わず、育児休暇を取得するケースが増えてきており、制度として定着しつつあることも、当社の働きやすさにつながっているポイントだと思っています。私自身、数年前に育児休暇を取得しましたが、上司や周りのメンバーがしっかりサポートしてくれたことで、安心して休暇をいただくことができました。制度面はもちろん、社風を含めても「人を大切にしよう」という考えが根付いている会社だと感じますし、チームメンバーや今後新しく仲間になる方々にも、そういった働きやすさを感じながら長く活躍してほしいと願っています。

学生の皆さんへメッセージ

大学生が取り組む学問がそうであるように、就職活動にもキャリアにも正解はありません。1社に長く勤める人もいれば、多くの会社を渡り歩く人もいますし、それぞれにメリット・デメリットはあると思います。ただ、その中でも最初に勤める会社は、良くも悪くもその人にとっての一つの“基準”になるはず。そういった意味では、最初の一歩はとても大切になると言えるのではないでしょうか。
学生が企業を知りたいと思っているように、企業も学生をよく知りたいと思っています。ミスマッチのない形の出会いにするためにも、しっかりと考え抜いて、そしてせっかくの機会を楽しみつつ、ぜひいろいろな企業を見て回ってみてください。皆さんの就職活動が、後悔のないステキで有意義なものになることを願っています。

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